


先日の京都の展示に来て下さった方々、ありがとうございました。
僕が会場に行った日にも、関西在住の友人・先輩作家や、遠く新潟から来て下さったコレクターさんなどにもお会い出来て、よかったです。
今、ロンドンでも作品が展示されているのでした。
「光の肖像」展 in London
THE LIGHT
PORTRAITS OF THE HIBAKUSHA
http://www.soas.ac.uk/gallery
「光の肖像」展とは、
広島市立大学油絵専攻の大矢英雄先生の主導で、大学院生・卒業生・教員が中心となって、被爆者や被爆二世・三世の肖像画を制作するプロジェクトです。2005年、2006年、2008年に広島で展示をして、合計100点の肖像画が完成しました。
そして今年、広島市立大学とイギリスのキングストン大学の共催で、65点の肖像画が8月5日から10月8日まで65日間、ロンドンで展示されています。
僕は2005年から2008年までに5枚の肖像画を描いたのですが、その内の3枚が今、ロンドンで展示されています(画像は、展示の図録の一部から、自分の作品です)
イギリス、というか海外で自分の作品が展示されるのは初めてなので、見に行きたいのですが…
今は時間的にも金銭的にも余裕は無く、断念しました。
現地まで行った他の出品者から報告を聞く事にします。
2005年にこのプロジェクトが始まった時、僕も他の院生と一緒にとにかく参加して、自分は最初の内は描くだけでも精一杯だった部分もありますが、改めて思い返してみても…
モデルとして協力して下さる被爆者の方々を探し、
お会いして話を聞き、
制作中も、
制作後も、
複雑なテーマだけに、それぞれの過程で、凄くいろいろな事を考えさせられました。
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- 2010/08/10(火) 22:56:18|
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