
昨日、東京のACTで開催された、梅津庸一くんと小金沢智さんのトークイベントに行きたかったのですが、上京は無理だったので断念…
夕方からの絵画教室の仕事の前に、広島県立美術館で5月24日まで開催中の磯江毅展に行きました。
磯江先生の作品をこれだけ多く一同に見たのは、2011年の夏に練馬での回顧展を見た時以来。
久しぶりに実物の絵を見ていると、昔、磯江先生と接した様々な記憶や、最後にお会いした(結果的に)時の事や、亡くなられた後に広島でのお住まいや研究室の整理を手伝いに行った時の事、
そして当時に起こった事などを何度も鮮明に思い出してしまいます。
この展示にあわせて羽鳥書店さんから発行された画集「深い眠り」が、会場の出口近くで販売されていました。
(一般書籍としても今月10日頃から販売され始めたそうです)
「言葉たちをあつめて」と題された、諏訪敦先生が書かれた文章が194~199ページに掲載されているのですが、
「磯江毅先生の印象的だった発言やエピソードを、具体的に教えてください。」という諏訪先生からの依頼に、元学生たちが答えたものをまとめた内容になっていて、その中に僕のものも少しだけですが載っています。
1月にギャラリーGでの自分の個展が始まる少し前に、母校にもDMやフライヤー等を置かせてもらおうと配りに行った時に諏訪先生に呼び止められて、この依頼を受けました。
「僕そんなに磯江先生の言う事を素直に聞いてたタイプじゃないんですけど、僕でいいんですか?」と聞いたところ、
「いや、作家になりたいと思う人間なら先生の言う事に反発を感じる事があっても当然だし、磯江さんにただ陶酔してるような人間よりも、そういう人間の意見をむしろ聞きたい」と諏訪先生が言われたので、書かせて頂きました。
…といっても、磯江先生に関する印象的な事はたくさんありすぎて、結局、とりとめのないような文章になってしまい、大した事は書けませんでしたが…
僕も含めて計7人の元学生の言葉が掲載されています。
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- 2015/04/12(日) 23:36:07|
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